メディカルフィットネス SINKA GYM

お知らせ

不良姿勢②カイホロードシスについて

こんにちは!
メディカルフィットネスSINKA GYMです⭐️

今回は前回紹介した不良姿勢の1つカイホロードシスについて詳しくご紹介します!

カイホロードシスは前回紹介したロードシス(反り腰)に加え猫背が加わった姿勢のことです。
骨格に関しては、
頭部:前方突出
頸椎:前弯増強
胸椎: 後弯増強
腰椎:前弯増強
骨盤:前傾位
股関節:屈曲位
膝関節:過伸展位
足関節:軽度底屈位
になっている状態です。
筋肉に関しては、前回ロードシスで紹介した筋肉に加え、
大、小胸筋、僧帽筋上部、肩甲挙筋、後頭下筋群、胸鎖乳突筋が緊張・短縮しやすく、
頚部深層屈筋群、僧帽筋中部・下部、菱形筋、前鋸筋が弱化・伸張しやすくなっている状態です。

カイホロードシスを放っておくと、
・胸椎後弯により、肩周囲の筋肉が継続的に緊張状態が続いてしまう→肩こりの出現
・胸椎後弯により肩甲骨の動きが悪くなる→肩関節の可動域制限
・胸椎後弯により胸郭が圧迫される→呼吸機能の低下
・胸椎後弯+頭部前方突出により、頸部後方の筋が緊張しやすくなる→頭痛の出現
といった症状や、ロードシスでも紹介した腰痛や、股関節痛、膝関節痛も引き起こされる可能性があります。

このような症状を軽減・予防するために、次回からカイホロードシスに対するストレッチと筋トレ方法をお伝えしていきます!
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