メディカルフィットネス SINKA GYM

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不良姿勢③フラットバックについて

こんにちは!
メディカルフィットネスSINKA GYMです!

今回は以前紹介した不良姿勢の1つフラットバックについて詳しくご紹介します!

フラットバックは本来ある背骨のS字カーブが少なく、フラットに近い状態の姿勢です。
骨格に関しては、
頭部:前方突出
頸椎:軽度前弯増強
上位胸椎: 軽度後弯増強
下位胸椎:後弯が減り、平坦
腰椎:前弯が減り、平坦
骨盤:後傾位
股関節:伸展位
膝関節:伸展位
足関節:軽度底屈位
になっている状態です。
筋肉に関しては、
ハムストリングス(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)、大臀筋が緊張・短縮しやすく、
脊柱起立筋や腸腰筋が弱化・伸張しやすくなっている状態です。
また、これらに加えてカイホロードシスで紹介した胸部周囲の筋肉も緊張、弱化しやすくなります。

フラットバックは長時間の座位姿勢が続いてしまったり、パソコンや携帯電話を触る時の姿勢(首が下を向きやすい、仙骨座りで座っている)などが要因で引き起こされやすいと言われています。
フラットバックを放っておくと、
・腰椎前弯が少なくなることで、腰椎に負担がかかる→腰痛の出現
・骨盤が後傾することで下肢のアライメントが崩れる→O脚になる(変形性膝関節症になりやすい)
・背骨のS字カーブの減少により、骨で頭を支えにくくなり筋肉が過緊張してしまう→肩こりの出現
などの症状が出現する可能性があります。

次回から、フラットバック改善のために、ストレッチと筋トレ方法をお伝えしていきます!


見学・体験会も行っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい!

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